

企業文化を考えよう
第5回の「組織ラジオ」で「企業文化と組織風土」について語り合いました。 いつもよりも延びて20分ほど一気に喋りましたが、ちょっと不完全燃焼でしたね。 「組織ラジオ」ぜひ聞いてみてください。 ↓ こちらのURLより https://stand.fm/episodes/5f6c4e6418e90923263df215 分っているようでいて、分かりにくいのが「文化」や「風土」というものですね。 22年間組織に関するコンサルティングを生業にしてきましたが、最も難しいのはこの「文化」と「風土」の取り扱いでした。 言うまでもなく目に見えないものであり、定義も不明瞭で、どこの会社でも通用するような確固たる方程式も、正解も存在していないものであるという点においてです。 もう一段、考えに磨きをかけないといけないかもしれません。 まずは、ラジオで丁寧に説明できなかったストーリーを共有したいと思います。 【結論:企業文化と風土の違い】 まず最初に明確にしておきたいのは、企業文化と組織風土の違いということについてです。 文化と風土の違いですね。 同じように使われています

フィードバックについて考える
組織のコサルユニット「いまのたかの」がインターネットラジオをお送りしています。 「組織ラジオ」という番組名で、第三回を放送しました。 第三回のテーマは「フィードバックについて」です。 ぜひ聴いてみてください。 https://stand.fm/episodes/5f4f2a1fddca799cc0d8b887 今回のブログもラジオで触れていたことも含めて、補足投稿してみたいと思います。 1.フィードバックとは 世間一般に「フィードバック」はよく使われる言葉ですよね。 よく飲食店などに置いてある「アンケート」に回答して置いてくることも「フィードバック」ですね。 定義風に書くと「サービスを受けた人が、そのサービスやメニューなどに対しての客観的な意見や評価を関係者に伝えること」というような文章になりますかね。 定義に書いた「客観的な」という部分が、フィードバックのひとつの本質なのではないかと思います。 客観の反対は主観です。 本人(関係者)が気が付いていない周囲の人だから気が付いていること、あるいは周囲の人の中でも(感じ方は多様なので)多くの人がどう感