
今時の若い者は・・
【組織戦略勉強会に高校生が】 先日オンラインで「組織戦略勉強会」を開催させていただき、50名様にご参加いただきました。 20年余の組織コンサルティングで感じていることと、コロナ禍の今こそ必要なことについて話をさせていただいて、皆さんに意見交換していただきました。 たくさんの方がアンケートをお寄せくださいました。 「いい機会だった」という方も多くいらっしゃった一方で、「もっと具体的な話が聞きたかった」「分科会にもっと時間を取ってほしい」などのご意見も色々いただきましたので、今後の改善に努めていきたいと思います。 ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。 アンケートに書いてくださった方もおられましたが、当日印象的だったことのひとつに、4名の高校生の方がご参加くださり、存在感を示してくださったことがあります。 なぜ組織戦略勉強会というような経営者や管理職が集まるような場に、高校生の方が参加するということになったのか?その経緯をお話しします。 【あるイベントでの高校生との出会い】 私は、複数のコワーキングスペースに登録して利用しているんですね。

K氏の思い出
10月からメールマガジンを再開しました。 再開第1号のコラムには、私が前職人事部長時代の苦い思い出の話を書きました。 K氏はもう亡くなってしまったのですが、私が目指していた師匠の一人でした。 【バブル崩壊での人員削減】 今から30年も前の話です。 当時人事部長をしていた会社で、バブル崩壊による経営危機に陥り大幅な人員削減をせざるをえなくなりました。1600名の社員を半減させなくては経営が立ち行かないという中、グループの各企業に人員の受け入れを要請して回りました。 グループの中に、岩手県の名門ホテル、リゾートホテル、スキー場、ゴルフ場などの企業がありました。 東京の不動産会社でビジネスがしたくて入社した社員たちを、縁もゆかりもない土地の、まったく異業種の仕事に携わってもらうことは心の痛むことでしたが、その時は一刻を争う状況で実行あるのみでした。 その一大ホテル&リゾート会社を率いていた代表取締役総支配人のK氏を訪ねました。
一人でも多くの社員を受け入れていただきたいことと、具体的に話を進める段取りについて相談に伺ったわけです。 【電光石火の緊急