
組織の30人の壁
【組織ラジオ始まりました】
先日から、組織のコンサルユニット「いまのたかの」のインターネットラジオ「組織ラジオ」が始まりました。 https://stand.fm/channels/5f1565af36e4dd5a2d8deb6d 第一回は、企業組織の「30人の壁」について話しました。 何しろ実質10分くらいだったんで、あっという間に終わっちゃいまして詳しいことはほとんど話せませんでした。 今日のブログは、その時に時間があれば話したであろうことを書いてみたいと思います。 ・俗説:一般的にこう言われてますよね ・うんちく:人数についての理論というか、うんちくをかいつまんで ・実際の企業組織での本質:今野が考える企業組織での本質的問題 の3つについて、長くならないようにしたいとは思うのですが、どうなりますか。 【 俗 説 】 一般的に、ベンチャー企業には、成長に従って「30人の壁」「50人の壁」、そして「100人の壁」がやってくると言われていますね。 30人の壁は、社長が一人では(あるいは経営陣だけでは)見られなくなり、組織ができる。 50人の壁


幸せ=未来を信じて生きること
【奇跡の一本松の側に・・】 2011年の3月、東日本大震災の津波で、東北地方の海岸線は甚大な被害を被りました。 陸前高田の7万本とも言われる松の木が群生していた高田松原も見る影もなく、一本だけ残った「奇跡の一本松」は、あまりにも有名です。 当時、その側に地元の高校生の手によるある絵が飾られたことが話題になっていました。 一枚の絵にはこう書かれています。。 「幸せって、未来を信じて生きること」 震災で多くのものを失い、絶望のどん底にいた子どもたちの言葉だけに、ズシンと胸に響きました。 コンセプトワークのトレーニング(ひと言で言って何だ?)等で、 「幸せとは?」を何度もお題にしてきたのですが、これ以上シンプルで深い定義に出会ったことはありません。 また、組織風土改革の文脈で「社員の幸福感」ということを深く考えていた自分にとって、その点でもとても印象に残っていました。 【ビジョンと簡単に言うが】 この高校生たちの言葉は、そのまま会社員たちの幸せにもあてはまるのではないかと、社員の「幸せ」ということに思いをめぐらせてきました。 今の会社に所属していて、未